売却時の不動産会社を選ぶポイントは・・・

売却する不動産について本当に精通しているか？

戸建て、住宅用、事業用、投資物件…不動産にもたくさんの「カテゴリー」があります。
ひとくちに不動産会社といっても、賃貸仲介から管理会社、売買仲介の会社、同じ売買の会社でもマイホームや住宅用地の売買をメインとしている会社から、投資物件、事業用地に強みを持っている会社もありそれぞれ得意不得意があります。
また、名の知れた会社であってもなかには経験が乏しかったり、別業界から転職したばかりの営業マンがいたり、一方、小さな会社でも経験豊富なベテランが在席しているところもあります。
不動産会社を選ぶ時は、会社の規模やブランドだけで判断するのは避け、自分が所有する物件の知識や経験が豊富な担当者を選ぶことが大切です。

売却価格の提示や、売り方の方針に根拠や一貫性があるか？

逆に高額な査定価格を提示する不動産会社には注意が必要です。
不動産にも相場がありますので、高値で売り出しても結局売れるのは市場の適正価格です。
長期間に渡って値引きしながら売り出していれば、結果的に時間がかかったうえに相場より安い金額で売却せざるをえないこともあります。
売却方針（タイミングや値付け、条件などさまざまです）で結果が変わってきます。

悪いことは言わず、いいことばかりを言ってないか？

「最初に聞いたことと実際が違いすぎる」「高く売却査定してもらったのに、かなり低い金額でしか売れなかった」
不動産売買をされたことのあるお客様からよく聞く話です。
悪いこともきちんと話してくれ、なぜ悪いのか？どういう対策があるのか？も説明してくれるのが「良い不動産屋」だと考えます。

業者都合で、売り急がせようとしていないか？

不動産を売る方は当然のことながら、「売る理由」があります。いつまでに売らないといけないのか？本当に売る必要があるのか？本当に自分の「思い」を汲んでくれているか？担当者の見極めが必要です。